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気ままに、どう見ても気ままな一人暮らしです。


by wawa38

知足者常乐

こんな野の草花が好き。でも、ここは公園だからじきに刈られてしまう。
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この日、出会ったのは、この鳥。
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保護色。よく見ないと気が付かない。
この子たち、胸のところを撮りたかったのに、前を向いてくれなかった。私にしてはねばったほうだけれど、諦めた。
ヒバリかな。頭のところが立っていないからちがうかな? よく似た鳥がいるから見分けがつかない。
見通しのよい原っぱに、二羽だけいた。またね~。



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こんなことをして過ぎてゆく私の日常。
幸せなのかな。
戦禍でもなく紛争地でもなく、衣食住足りていて、それだけで幸せなのだろう(ガザの子供たちのことを思うと胸が痛む)。

中国語に「知足者常乐」という言葉がある。足るを知る者は常に幸福である・・・って、日本でもいう。
中国には、こんな成語というか言い回しが多く、覚えきれない。というか、聞いた端から忘れてしまう。
NHKのラジオ講座の本を見ていたら、
「无知者无畏」という言葉が出てきた(物事を知らないものは怖いもの知らず)という意味。
 そして、同じような意味でも「初生牛犊不怕虎」(生まれたての子牛は虎を恐れず)という言葉は、「よく困難に向かって果敢に挑戦した」と、よい意味の「怖いもの知らず」で使う、とか。
ああ、永遠に知らない言葉が出てきて、永遠に覚えられない。それが私にとっての中国語。

まあ、「知足者常樂」が私には限界。
足るを知るは、自分を知るに通じるのかも、私には(笑)


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# by wawa38 | 2024-03-18 13:23 | 日常生活 | Trackback
整形外科のついでに、映画「君たちはどう生きるか」_b0291805_07265245.jpg
(春ですね)


相変わらずの腰からくる脚の痛みで整形外科に。薬がもうじき切れるからだった。
診察の後は、クリニック内の理学療法士さんのところに。しばらく通って体操の仕方を教えてもらうことになった。このクリニックは名古屋駅から地下鉄で20分かかる場所。でも週に一度くらいならいいかと。

担当の理学療法士さん、なかなかいい感じだった。的確というか。なぜこの動きなのか納得し、まずは二つの体操を教えてもらった。
そして来週の予約を入れて、おわり。

整形外科のついでに、映画「君たちはどう生きるか」_b0291805_07265419.jpg
(つくしの隣で咲いていた
リュウキンカというらしい)



クリニックを出たのは正午すぎ。
その後、名古屋駅近くで映画を見た。二作の候補があったうち、時間的にちょうどよかった「君たちはどう生きるか」を選んだ。
アカデミー賞を受賞したおかげで、まだ上映していてくれる。
私は勘違いして受け取っているのかもしれないが、この作品からは、生と死の世界、生があるから死があるということを感じた。
宇宙から来た石(隕石)、生まれてくる子供、火とか海とか、黄泉の世界のジブリ版のような。それから「湯ばぁば」のミニチュア版のようなおばあさんが出でくるのだけれど、私たちは先祖様からの続きであるのだなぁ、と。



整形外科のついでに、映画「君たちはどう生きるか」_b0291805_23543438.jpg

観客は若い人が多かった。
何を感じたのだろう。そんなことも思った。

とにもかくにも、すわっているとき、歩いているときは痛みはあまり感じないのだから、助かる。
妙な腰・脚である。







# by wawa38 | 2024-03-17 01:10 | 映画 | Trackback

トリ、とり、ヒトも

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松林の下、朝陽が射して。
一枚撮ったところで飛んで行ってしまった。
ビンズイかな?



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ツグミもいた。
やはり、すぐ飛んでってしまった。



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カモの赤い足が気になる。



沖の方、黒いスジがあったのでズームしてみた。
ウ!・・・海にいるけれどカワウ 
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空飛ぶ船・・・あったらいいな。
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子供のころ、たまに妙なことを言う父が言いました。
「鳥は空が飛べて地面も歩ける。泳げる鳥もいる」
だからどうした、なのですが、未だに思い出します。

ニンゲンは、地面を歩くだけでなく、飛行機で空を飛び、船で海を行き来します。
潜水もします。
鳥になりたかったのでしょうか。








# by wawa38 | 2024-03-14 03:02 | 周辺 | Trackback | Comments(4)

かぞえる

かぞえる_b0291805_15553992.jpg


11日は東日本大震災のあった日。
多くの犠牲者、被災者を出し、原発事故まで起きた。
あれから13年。
災害だけでなく、世界では戦争が起き続けている。
あぶない世界になっていくようだ。一つ事が起これば脆い世界。
私など何もできない。
犠牲になった人を悼むくらいしか。
はがゆいけれど。

********************


2・3年前に書いた詩。
夫が亡くなって20年過ぎたころ、その20年ずっと過ぎた時間を数えていたことに気がついた。
そして、私が生きている限り、故人は私の胸の中で生き続けている、と。
同じ思いの人がいるはず、そう思って。




     かぞえる                            

 

ビルに飛行機が飛び込んで

おおきな煙がもくもくあがっていた

 

あのとき

一緒にテレビニュースを見ていた人は

まもなく いなくなってしまった

 

わたしは生き続けてきた

いなくなった人は 

あの映像がでてくるたびに

横にいる

 

おおきな煙のかたまりの中では

たくさんの人が死んで

そのあとも 

世界では たくさんの人が殺され続けている

 

あのとき 何を話していたのか

すっかり忘れてしまったけれど

まいとし あれから何年と

同じページを繰るように

時をかぞえている

 

わたしの知らない たくさんの人たちも

どこかで 

時をかぞえられて

だれかの横にいる


    

         (所属詩誌に発表)

      つたないものをお目にかけてすみません。

  





# by wawa38 | 2024-03-10 15:45 | 詩に関して | Trackback

まだ咲いていた

河津桜が咲いているはず、でも、もう遅いかも。
そう思いながら見に行ったところ、葉っぱと共に咲いていた。出会えてよかった。
ことしは朝の散歩をさぼっている。ほとんど行かなかったと言っていい。
数本の河津桜、まだ若く、年々大きくなっていく。
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鵜は、風があるので列を乱していた。
必死に、どこに行く。
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鴨たちは、朝寝坊?
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こんな風景を見ていると心落ち着く。
戦闘機を防衛装備品と真顔で言う人たちは、何に憑りつかれたのだろう。
そんなことを思わずに済む。





# by wawa38 | 2024-03-08 23:19 | 風の色 | Trackback