ふわふわ、綿毛

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ちょっと風が吹けば、ふわふわと飛んでいきそうな綿毛。
桜狂奏曲みたいな時期も終わり、もう晩春というのでしょうか。

タンポポの中国語は蒲公英(pugongying)、漢字は日本と同じです。
タンポポの綿毛がふわふわ飛んでいった・・・蒲公英的绒毛轻飘飘地飘走了。
飘はpiao、ぴゃお、ですから、まあまあ納得のいく漢字に音。

先日知ったのですが、雨の降る音は中国語では哗哗(huahua)とか哗啦(huala) で、ほぁほぁ、(ほぁら)なのです。これって、日本語でザーザーと同じだというのです。ほぁほぁ、だなんて、可愛いく感じてしまいます。

ほかに、鼾の音が、呼噜噜呼噜噜(hululuhululu)で、日本語的に発音すると、ふるる、ふるる、なのです。これがグーグーと同じだなんてとても思えないのですが。

国が変われば擬音も違ってきます。こういうことを知ると、言葉を学ぶのも楽しいものです。


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中国語の学習、引っ越しやら遊びやらで、二年ほど完全にサボっていたので、リスニング能力が落ちています。でも他の受講生の方の発音や声調が間違っているのは分かるのですから、勝手な耳というべきでしょうか。
ともかくも楽しんで、ほどほどまじめにやりましょ、と思っています。


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きょうは妹の家まで(電車で)行き、その近くの産直の店で新鮮な野菜を仕入れて、その後、妹宅で抹茶など戴いて、帰りは妹に車で送ってもらってきました。

マンションのエントランスで、久しぶりに出会った隣家の若い家族、奥さんはとても元気そうでした。小さいお子さんもニコニコしてご挨拶。奥さん、躁うつ病と聞いていましたが今は心配ないようです。明るい家族を見ると、こちらも和みます。よかったです。

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あと一週間でゴールデンウィークになります。世の中がお出かけモードのときは、私は引きこもりモードを選びますが、それまでの一週間、また、ちょこっと、頑張りましょ。








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# by wawa38 | 2017-04-23 16:26 | 風の色 | Trackback | Comments(4)

木曽路はすべて山の中じゃなくて、桜、さくら。妻籠宿から桃介橋へ。

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バスハイキングで妻籠宿に行ってきました。

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朝の10時ちょっと過ぎです。妻籠の第三駐車場でポトンと落とされた感じで始まったウオーキング。


目的は、中山道を歩いて桃介橋まで行き、そのさきのミツバツツジだったのですが、今年はまだ少ししか咲いていませんでした。


その代わり、桜、さくら・・・

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お天気も良く、ウォーキングには最適!

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こんなところに、誰の靴??
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妹が一緒でした。
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                   (注意 ↑ )・・・私たちのことかも




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花の、あれこれ。
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ウグイスが鳴き、美味しい空気を吸って、妹と冗談をいいながらテクテク。

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そして桃介橋に。川に鯉のぼりが渡してありました。
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橋の下に和菓子の美味しい店があって、ちょっとコースをはずれて栗きんとんを買ってきました。
この辺りは、栗きんとんで有名な店が多いのです。

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この近くに「読書発電所」があって、今まで「どくしょ」と言っていましたが、今回「よみかき」と読むことを初めて知りました。声に出して言ってしまって、ちょいと恥ずかしい・・・、固有名詞だから仕方がないにしても、世の中、知らないことの方がずっと多く、知っていることなど、ほんの僅かなのだと思いを新たにしました。




のどかな風景の中を、のどかに歩いた一日。五平餅、おやき、栗まんじゅう・・・。
せっかく7キロ歩き、その上、妻籠城址跡まで登り汗をかいてカロリーを消費したのに、それ以上に補給したようです。とほほ。





ミツバツツジはこれ。
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ほんとうは群生が見られるはずでした。
でも、遅い桜も見ごたえありました。


妻籠は何年ぶりなのか、思い出せば、前に来たのは確実に20年以上は前のことです。
あのとき一緒だった夫妻は夫の友人で、すでに夫を含めた3人ともに、この世に居ません。あのころ、私より余程体力があり、あんなに元気だった3人。
どこかで見ているかな、私を。



次回は馬籠の方にも行きたいと思っています。





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# by wawa38 | 2017-04-15 16:36 | 歩く | Trackback | Comments(4)

4月、なんだか忙しい

花の季節です。
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家の近くでも、さくらはあちこちで見られます。
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これも桜?





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桜、風に吹かれてさかんに散っています。この花びら、どこへいくのでしょうか。










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カラスのエンドウにアブラムシがついていました。美味しいのでしょうね。




黄色い花には、ちっちゃな虫が。

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道端の花は、けなげに見えます。
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これからは青葉に花に・・・気持ちのよい季節です。






私も頑張らなくちゃ・・・
ということで、今月から新しく中国語教室に入りました。週一回、ちょっと背伸びコースです。
友人の紹介で、入学金が半額になりました。駅前で便利。時間帯もちょうどよく、少人数のクラス。

習っても、別にどうなるものではないのですが、もしここで中断してしまったなら、今まで費やした時間と費用があっという間に無駄になります。過去を無駄にしないために続けることにしました。

それに、私は一人暮らしです。
できるだけ外と接触する機会をつくろうと思っています。
何にもならなくても、それはそれでよいのです。
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ほかにも一年間限定で、ある教室に入りました。これは何を習うのかナイショ。
このままでは恥ずかしい・・・だから少しだけあがいてみることにしました。

何をするにしても、成果は自分次第です。
一年後、果たして何を呟いていることでしょうか。






ともかくも楽しく暮らせたらいいなぁ、と。



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隣の内科医さんの待合です。いつ行っても患者さんが少ない・・・
ここの先生に「あんたもいいトシだろ・・・」などと言われています。
「はい、とってもいいトシですよ。先生と同じで」
などと返している私です(笑)









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# by wawa38 | 2017-04-13 13:45 | 風の色 | Trackback | Comments(4)

東京は人が多かった

昨年、京都の迎賓館を見てきた後で、次回は東京の迎賓館へと友人たちの間で決めてありました。今回、希望者は7人で、個人で行くのにはセッティングする人の負担が多すぎるということで、ツアーを利用しました。(個人で和風別館付きを申し込んだことがあったのですが、抽選に漏れました)



初めに感想を言ってしまいますが、私は、あのヨーロッパ感覚の建物も内部も、あまり感動を覚えませんでした。今回、和風別館は見ていませんから京都とは比べられませんが、あちらの方が余程、上質なものを感じました。

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内部は撮影禁止、壁もカーテンもふれてはならない。係員の人が、あちこちで叫んでいました。

欅の間もありましたが、白い壁に金の装飾、天井画。ヨーロッパの模倣という印象。日本は、明治の鹿鳴館から卒業していないのだなぁ、と思ってしまいました。

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順序が違いますが、
一日目は、東京駅のステーションホテルを見学しそこでランチ。

午後は、世界遺産になった西洋美術館に行き、ルオーの絵を探しました。
その昔・・・昔といえるほど遠くなった思い出ですが、夫が東京で二週間ほど研修を受けていたとき、着替えを持って行ったことがあったのです。そのとき、上野の西洋美術館に行き、印象に残っていたのがルオーの絵でした。

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でも、あのときのルオーじいさんの絵は見つけられませんでした。


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ここは、フラッシュを焚かなければ撮影OK。



庭にいたカラス。
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翌日は、朝ゆっくりホテルを出て、築地の場外を散策して食事。
築地は、7割ぐらいが外国の人ではないかと思うくらいで、人であふれかえっていました。

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目玉が、店先で空をぎょろり。
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その後の迎賓館でした。団体で申し込んであったのに並びました。
セキュリティーチェックで時間がかかるようです。


迎賓館を出たのちは、明治神宮へ。
やはり外国の人が多い印象でした。
結婚式まで外国の方・・・

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東京はどこへ行っても、人がいっぱい。
この中で、生粋の江戸っ子はどれほどなのでしょう。




今回は、私たちにしては珍しくリッチな旅でした。一泊なのに、私が先日、三泊四日で上海と江南へ行った費用の倍以上なのです。


ツアーの参加者は、ほとんど私たちと同じ年代のシニア層。
この年代は、旅行会社のお得意様なのですね。

私たちの仲間の中には、病気で動作が少し緩慢になった人がいます。仲間で補佐しています。そのうち、わが身も似たようなことになるかもしれません。



この門が開くまで、もうしばらく、仲良しの友人たちで旅を楽しむことにします。
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# by wawa38 | 2017-04-02 23:47 | 旅行 | Trackback | Comments(4)

サクラソウ、満開

サクラソウが満開です。
ベランダでよく咲いてくれました。

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15年前に亡くなった父が育てていたものを受け継いで、毎年咲かせていました。
一昨年秋に引っ越したとき、幾鉢か持ってきたものの、ベランダで翌年も育つか危ぶんでいたのですが。

何の財も学歴もなかった父母が、つつましくしてやっと建てた家を私が売ってしまって、そのことを思うたびに胸が痛いのです。

この花を咲かせることで、せめてもの父母への詫びのつもり。
ほっとしています。

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明日葉も、以前の家の庭から苗を持って来ました。




水仙は、庭を掘り返して球根を持って来ました。
黄水仙、ラッパ水仙と咲き終わり、この種が最後です。
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二階なのでベランダは、全面見通しのない柵になっています。
部屋の中からは、こんなふうに見ています。
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数日前に妹が来て見ただけで、ほかのだれの目にも触れていません。
私だけの花園(笑)




水遣りのときに、ぽきぽき折れるのでコップに挿しています。
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これからは、このベランダは少しずつ日当たりが悪くなっていきます。
陽に合わせて鉢を移動させながら、また来年も芽吹いたものを大事にして咲かせようと思っていますが、果たして・・・






一週間ほど前から軽い花粉症で、目は痒いし鼻水は出る・・・
あの薬 買ってこればよかったかと思うくらい。
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この店は、鼻の炎症によいとされる薬を売っていました。鼻を指さしているおじさんは人形です。
においをかがせてもらったら、タイガーバームのもう少し軽いようなにおいでした。(無錫で)


花の咲くころ鼻の不具合。
しゃれにもなりませんが、またワープして明日はお出かけします。
桜が咲いているとよいのですが。






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# by wawa38 | 2017-03-28 16:54 | 風の色 | Trackback | Comments(4)

旅行雑感・変わりゆく街

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上海の街中に、こんな道路標識がありました。「外環線内禁鳴喇叭」。クラクション禁止。
そのせいか、以前と比べてクラクションの音はあまりしないように感じました。

幹線の道路での屋台は、ほとんど見かけなかったですし、天秤棒を担いだ人も、山のように荷物を積んだ自転車も、ごくまれにしか見かけませんでした。
これも、異文化です。面白がりの私にとっては少し残念。



ふつうの自転車はますます減り、電動自転車、電動バイクが庶民の足のようでした。
音がしないので、近くに来てからびっくりします。ちょっと怖かったです。

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            バイクには防寒の風よけがついています。




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                  出前? 宅配もけっこうあるみたいです。





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上海ではおなじみの洗濯物の干し方。縦に物干し竿をだすのですね。電線は何本も重なって、こうやって束ねてあるところも。


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豫園に行く途中で見かけた車。日本車もけっこう見かけました。



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これは何かの祝いの花でしょうか。配達途中のようです。





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一本入った路地で修理屋さんを見つけました。何の修理か、通りすがりだったので確認できなかったのが残念。





おなじみの豫園です。ものすごい人でした。ほとんど地方からの人か、海外からの旅行者だと聞きました。

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ここで中国茶を、ゆっくり飲みました。これは菊茶。この店は外国からの旅行者が多かったです。
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豫園の中の店。たこ焼き?
可愛い女の子、幾つでしょう。
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新天地というおしゃれな地区にも行きましたが、以前はこじゃれた小物を売る店があったのに、ほとんど飲食店になっていました。お値段は以前と同じく高かったです。




変わらないもの。
蘇州の山塘街というところで。洗濯風景です。でも・・・、この水、却って汚れそうな気もしました。
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耦園の警備のおじさん。にっこりしてくれました。
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太湖で。
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都会の空気はよいとは言えず、
かすんでいるような写真ばかりですが、こんな空も見えました。

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これは凧です。





食べ物で印象に残ったのは、おこげご飯。
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割って食べます。
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甘酸っぱい味で、美味しかったです。




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木蓮の花をあちこちで見かけ、あたたかな旅行でした。


私は、以前の旅行で余っていた元と、銀聯カードのわずかな残高を使い切りました。新たに日本円は使わずに済みました。
銀聯カードは日本でもう解約するつもりです。
今はかなりのところでふつうのカードが使えますし、使えないところでは銀聯カードも無理ですから。

でも、もう中国は行かないかもしれません。
車の運転と同じで、何歳までと自分のなかで決めているものですから。


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# by wawa38 | 2017-03-24 11:33 | 旅行 | Trackback | Comments(2)

上海と蘇州などに行ってきました

超格安ツアーで上海と江南地方に行ってきました。
三泊四日で、なんと、2万5千円。空港利用料入れても、3まんえん!しかも3泊目には、上海のハイアットリージェンシーが入っています。
うそでしょ、と思ったくらいです。

地元の中国語教室の仲間と先生が一緒でした。
格安旅行には土産物店やオプションが付きものです。それは承知の上、仲間と一緒なら楽しいだろうと思ってのことでした。



まずは、ワープして・・・
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嘘です。これは上海の観光トンネルの中。








最初に行ったのは蘇州。
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運河を船で遊覧。これはオプションで200元。高すぎます。きっと、旅行社が中間で搾取しています。でも格安旅行だから、当然かな。
参加しないと言ったら、ガイドさんはどうしたのかと思います。言ってみたらよかったかな。
   
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ここでは耦園という庭園で有名なお屋敷に行きました。
そこで出会った少数民族、壮族の人たち。訊いてみたら雲南からだと言っていました。壮族がいるのは広西壮族自治区だけではないのですね。
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蘇州で一泊ののちは無錫へ。翌日は太湖畔を散策したりして、無錫で一泊。




3日目は沢山の土産物屋に寄りました。
ちょっとうんざり。

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土産物屋にあった置物。貔貅pixiuと言って、金銀を食べる縁起ものです。
想像上の動物で、お尻の穴がないのだそうです。排泄しないから、つまりは財が貯まるということです。さすが中国。だから今のように肥大化したのかもしれません。


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どこの国の子供も可愛い。




上海の外灘の夜景は素晴らしいです。私は、いつも蜃気楼みたいな景色と思うのですが。

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森ビルの94階に行き、トイレに入ってきました。
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景色、素晴らしく良かったです(笑)






中国は面白いところが多く、面白がりの私には嬉しい場所です。

はんこ屋の電話番号?らしいです。
木に直接ハンコを押してしまうのです。
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面白い!!!  と思うのは私だからかしら。





4日目、朝一に魯迅公園に行きました。
老人たちがいっぱい! ダンスやら太極拳やら、大音量の音楽流して、みんなそれぞれに運動をしていました。中国の老人パワー、恐るべし!
上海の老人たちの離婚率は38%だとガイドさんが言っていました。若者は35%。
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この後姿は、私たちの仲間です。みなさんノリノリで現地の人たちと一緒に身体を動かしていました。


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魯迅記念館の中の魯迅像。

ここは私は2度目なのですが、以前来たときは本を販売していたのに、今回はそれがありませんでした。短編の原書を一冊買おうと思っていたのに残念。





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今回の旅は格安でも、それなりに楽しめました。


買ってきた農民画を刺繍した小さな額は、家で裏を見たら、裏板がテープで張り付けてありました。留め金がないのです。永久にここから出してはいけません、ということです(笑)

お茶の缶は気が付けば底が錆びていましたし、妹のお土産に買った刺繍のハンカチは、パッケージから見えている部分だけ刺繍があり、隠れている部分は無地。どうするとこんなふうに上手くたためるのかと思うくらい工夫して畳んでありました。

これも中国。なんだか可笑しくて。

というふううに、今は旅を反芻しています。









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# by wawa38 | 2017-03-22 20:55 | 旅行 | Trackback | Comments(6)

帰る前に、

自分の詩について説明はしない方です。
作品は自分の手を離れたら、読み手のものですから、どううけとられても構わないのです。
でも、「異常潮位」という詩について一言。

あれは津波のつもりは全くありませんでした。震災の起こる随分以前の作です。
そう読んでいただいても全く構わないのですが。
私としては、今の世の情勢、のつもりだったのです。

今の世、何か、右寄りのようなものがひたひた押し寄せて来ているようで怖さを感じています。
浸されて、何も言わない人々。右寄りに反発したようなことを発言すると、怖い目や、やっかいな目に会いそうな気がして言えないのです。
たとえ怖い目に会わなくても、そう思ってしまう心、それが怖い。

なあんてね、いいんです。
私の詩など、それを伝える力量はないですし。

それでも何かの形で、自分の意思を表しておきたいのです。それだけです。



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(海南島・観光施設で。ロシア人、新疆ウイグル族・・・そのほか寒い地域の人たちを見かけました。聞けば、冬は避暑ならぬ避寒に来ているそうです。マンションの値段は日本より高そうでした)


では~、(^^




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# by wawa38 | 2017-03-08 09:13 | 風の色 | Trackback | Comments(2)

「つっかえた星」に帰ろうと思います

内科医でピロリ菌検査の結果を聞きました。先日、胃カメラの検査のあとで、ピロリもやったのでした。

検出されず。

それはよかったのですが、胃の気持ち、どうもよくありません。
なんだかんだと言って、薬を出してもらいました。

旅行社の同行ボランティアをやるたびに、胃腸の調子がどうもよくありません。
朝からすでにお腹のスジがピーンと張ったようになってしまって。
そんなに神経質ではないはずなのに。

それで、一月の末に同行したのを最後に、引き受けないようにしています。
そういうわけで、いま時間があるので、詩など引っ張り出したりしているのです。

プリントした用紙を留めたクリップが錆びて跡がついています。
これらの詩を書いていた頃から、そんなに時間がたったのか、と思います。





        月とゴジラ

  フットボールの形をした月がかかる空に
  影が動くのを感じて見上げたら
  タワービルをゴジラがよじ登っていた

  ほかに誰も気づかない街の夕闇
  地上のパソコンショップは
  目をぎらつかせて明るく
  若者たちで混み合い
  ビルの壁の大きなテレビには
  人形のような女の子たちがたくさん映っていて
  ゴジラなんか誰にも見えていない

  キミのこと黙っていてあげるね
  わたしはつぶやいた

  ゴジラは月に向かって
  一声吼えたようだが
  地上の騒音にかき消されて
  やはり誰も気づかなかった

  ふいに

  フットボールが蹴られて
  弧を描いて
  街の向こうに墜ちていった

  何かが壊れる音がしたようだったけれど



                      by A子





妙な詩ですね。
自分で思います。



そろそろ「つっかえた星」に帰ろうと思います。
あちらで、この続きの詩のページを繰ることにします。


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   (昨年12月・海南島。この旅の一番の思い出は、帰路の広州の飛行場で
    猛ダッシュしたことです。デーバッグ背負って走って走って、走りました)


  








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# by wawa38 | 2017-03-07 19:39 | 詩に関して | Trackback | Comments(4)

「シッポ」のゆえんになった詩

ブログタイトルの「しっぽ」。このシッポのゆえんを。

この詩から来ています。
古い詩集から引っ張り出しました。




      マサコのシッポ


  あたし シッポがあるの
  マサコは言う

  ほら あなた
  いつも踏んづけちゃっている
  踏まれて泥だらけのぺちゃんこシッポ
  シッポ持っているのってラクじゃないわ
  それだけ傷つくところが余分にあるってことだしさ

  こんなものなくなればいいと思っている
  だけどシッポのお陰でバランスとれてて
  気が狂わなくていられるのかもしれない
  何なのだろうね あたしのシッポ

  マサコはシッポを追いかけてくるくるまわる
  まわってまわって一つの独楽になる
  目や鼻や口やシッポをきれいな縞模様にして
  独りの空間を囲ってまわる
  手を差し出す僕は弾かれてとても中に入れない
  くるくるくるくる
  まわってまわって
  くるくるくるくる くるくるくるくる・・・・・・

  やがて
  まわり疲れて
  独楽から手が出て足が出て
  やっぱりシッポも出てきて
  猫の目をしたマサコが
  ぺったり寄りかかってくる

  マサコのまるみを手で量りながら
  僕はつぶやいた
  <それだけ余分に重いってことなんだな>


                                   ( by A子)



写しながら本当に自分が作ったのかと思いました
まちがいなく、作者は私です。若気の至りのころの。



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1995年以前です。
下手でもなんでも思い付いたことを書き、何でも書けると思っていたあの頃。
取り憑かれたような、湧き出るような熱があったように思います。


現在は、低温動物になってしまったみたいです。
それはそれなりに、とは思っていますが。
いつのころからか「詩がどうした」と思うようになってしまったのです。
詩を書くより、まずは生きることの方が大事だと思うようになって、詩を書くための視線が消えたのです。


今もそれはそうだと思っています。
しかし、詩は私の出発点でした。
だから捨てられないのです。




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                          (手動販売機、ですって(^^♪










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# by wawa38 | 2017-03-07 11:51 | 詩に関して | Trackback | Comments(0)