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気ままに、どう見ても気ままな一人暮らしです。


by wawa38

美術展とオルゴール

ヤマザキマザック美術館で、ルドン展を観てきました。
ルドンの、あの一見、気持ち悪いような絵のどこがいいと言われても困りますが。
20年以上前、最初に見たときの印象が強かったせいだと思います。あれは目玉の絵でした。
好きというより、脳裏から離れない絵なのです。
でも、ルドンに次男誕生後の絵は色彩豊かで明るい花が多くなっています。





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ところで、この美術館、下の階はアールヌーボーの絵や家具、ランプシェードなどの展示があります。
その中に、オルゴールがあって、この日、偶然120年前の音色を聴くことができました。
購入した当時は、壊れていてまったく聴くことはできなかったそうです。
そこは、それ、工作機械のメーカー、ヤマザキマザックなので職人さんたちが直したのだとか。
二曲だけでしたが、120年前の音とは思えない、かろやかな音色でした。

コインを入れると動き出す形式で、ジュークボックスのはしり、だったかもしれません。


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一階の喫茶室から。



休憩した後は、栄の松坂屋まで歩き、「草間彌生・版画展」を観ました。
あのカボチャで有名な。
カボチャだけでなく、帽子、靴、飲み物・・・
どれも水玉で、網目の背景。

版画の絵に添えられた詩が、強く心に残り、草間彌生の印象が、少し変わりました。
そして、また思いました。
天才と狂気は紙一重だと。


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# by wawa38 | 2025-11-09 16:42 | 風の色 | Trackback

立冬の朝

まだ、月がいました。
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いつのまにか、カモが来ています
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やっぱり、はぐれ鳥がいて。
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ガソリン暫定税率の廃止って、
国民一人あたり、一年でいくらの減税になるのでしょうね。
総額にしたら、とてつもない金額です。
これまで、そのお金でまかなってきたインフラなどの整備は大丈夫かと思ってしまいます。

(ごまめ)








# by wawa38 | 2025-11-08 00:50 | 周辺 | Trackback

旅の続き・京都

雨の冷泉家見学の翌日は、曇り、たまに晴れ。
宿泊したのは京都駅近くのビジネスホテルです。

朝、出発まで時間があったので、東寺まで散歩しました。
その帰りの街景。
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なんだか、おもしろい。






あ、旅の続きの話でした。
この日は、旧三井家下鴨別邸の見学。
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午後は、相国寺で若冲と応挙などの絵を見ました。
若冲のブームはいつごろからでしょうか。
どこかで誰かが、いい、いい、と言い出すと、人が押し寄せますね。
フェルメールもそうでした。

もちろん、いいものはいいのですが。


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京都っていいですね。
ふと、若いころに、男友達と行ったことを思い出します。
あれが道を間違えた始まりでした(笑


旅は楽しい。
人生も旅。
短くなった、この先、
できるだけ、たのしく歩めますように。




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# by wawa38 | 2025-11-05 00:54 | 張家界・武陵源・鳳凰の旅 | Trackback

始終からから、という

この鳥、シジュウカラだと思います。
いつも一番高い電線にいるので、私のカメラでははっきり撮れないのですが、
この日は、民家の塀に降りてきました。でも一瞬です。

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若いころ、30代だったか、友人の農家でミカンの収穫を手伝ったことがあります。
手伝いというより、ミカンを戴きに。
お弁当を持っていって、お昼にみんなで輪になって食べるのですが、
農家って、こんな感じなのかと思ったものです。
そのとき、友人の舅さんが、「あれはシジュカラだ」と鳴き声を教えてくれたのです。
始終カラカラ鳴くからだと。へえ~、そうか、と思いました。
でも、ほんとうの名前の由来はちがうようです。あくまでも、そのおじいさんの言葉です(笑
そのとき、キジの鳴き声も教わりました。ケーン、ケーンという。
なんんとも牧歌的、
でもありません。収穫はたいへんな重労働です。
いい経験をさせてもらったと思っています。



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クコの実
堤防の階段のところで。


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# by wawa38 | 2025-11-04 02:39 | 風の色 | Trackback

雨でしたが、冷泉家に

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この写真はネットからお借りしました。
冷泉家です。
年に4日間だけの公開ということで、行ってきました。
でも、中に上がれるわけではなく、建物の外から見るだけです。
写真もNGでした。
けっこうな雨でしたので、写真どころではなかったですが。

その昔、和歌が詠まれた場所とは、どんなところか、見たかったのです。
建物は、決して大きくなく、こんなところに盛装した貴族が集まったら息苦しくなりそう、などと思いました。
日本家屋は、襖を外せば、あけっぴろげになるからいいのですね。
そして、保存された書物が大事なのであって、白い蔵がうしろに控えていました。
記念に封筒や絵葉書を買い、私も書物保存に協力できたかな?

印象に残ったのは、ガイドに立っている学生さんたちが初々しく感じられたことと、
庭の橘の木に実がなっていたことです(笑




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時間は前後しますが、
この日の午前中は、ここにいました。
再びの訪問です。

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気に入ってしまったのです。
大山崎山荘美術館。



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私は雨女のようです。
でも、一人なので、誰にも「あなたが来たから雨が降る」なんて言われずにすみます。
ええ、今回も旅行社の「一人参加限定」という企画にのっかりました。
腰がよくないので、荷物を持って歩かなくていい旅は非常に助かります。
それに、雨は雨なりに景色がすてきです。

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(雨粒が跳ねあがっているのが見えます。
モネの絵は常設展示されていて、
内と外でスイレンを見ました)






# by wawa38 | 2025-11-02 13:18 | 旅行 | Trackback